在来工法木造の住宅
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補 足
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むなぎ
棟 木
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棟(むね)に渡す横木。小屋組みの最上部に、桁行(けたゆき)方向に取り付ける横木。
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たるき
垂 木
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棟木(むなぎ)・軒桁(のきげた)に直交し、屋根下地合板を受ける横木。大体45p間隔で入ります。
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も や
母 屋
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棟木(むなぎ)・軒桁(のきげた)に平行し、垂木(たるき)を受ける横木。大体90p間隔で入ります。
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こやづか
小屋束
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妻梁(つまばり)・小屋梁(こやばり)の上に立て、棟木(むなぎ)や母屋(もや)を支える束。
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こやばり
小屋梁
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小屋組みの最下部にある梁。丸太を加工し、上部にそり上がっている材木。
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つまばり
妻 梁
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妻側にある横架材のこと。軸組側面の最上部で軒桁と取合い、小屋の荷重を受ける
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のきげた
軒 桁
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棟木や母屋と平行で、小屋梁、垂木を受けて、屋根荷重を柱に伝える横架材のことをいいます。
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ひうちばり
火打梁
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建物のねじれを防ぐために、水平面上で直交する部材の隅に、斜めにかける補強材。
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ね だ
根 太
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床板を支える横木。大体30〜45p間隔で入ります。
床板に厚いものを使用して、根太を使わない工法もあります。(根太レス工法)
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2かいはり
2階梁
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根太からの床の重さを支え、柱に伝えるための横架材。
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どうさし
胴差し
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2階床位置に用います。上下階の柱を緊結し、2階の壁を支え、または梁を支える場合もあります。
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ひうちばり
火打梁
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建物のねじれを防ぐために、水平面上で直交する部材の隅に斜めにかける補強材。
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とおしばしら
通し柱
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複数の階を貫通して立てられた柱のこと。断面寸法は、一般住宅では管柱(各階ごとの柱)よりも太い12cm×12cmの角材が用いられることが多い。
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くだばしら
管 柱
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各階ごとに入っている柱を言い、小屋組みの荷重や、上の階の荷重を下の階の伝える材。通常は10.5cm×10.5cmの角材が用いられる。
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まばしら
間 柱
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柱と柱の間に大体45p間隔で入れて、壁を支えるのに用いる縦材です。一般には柱の3分の1の厚みで、柱の幅と同じものを用います。
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すじかい
筋 違
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地震力や風圧力などの水平荷重による軸組の変形を防ぐために対角線方向に入れる部材で、建物全体を強固にするために入れます。建物全体のバランスを考え、ねじれを生じないようにします。
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筋かい
プレート
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筋かいの取付けを確実にする為に用いられる金物。地震の時、筋かいのずれ、引き抜きに対処するため用いられる。
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ね だ
根 太
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床仕上げの下地骨組みで、大引の上にのせ、床を支えます。根太の両端は土台または、根太掛けにのせます。大体30〜45p間隔で入れます。
床板に厚いものを使用して、根太を使わない工法もあります。(根太レス工法)
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おおびき
大 引
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根太を支えてその重さを地面に、束と土台によって伝えます。通常90p程の間隔で入れ、根太と直交するよう配置します。
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どだい
土 台
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軸組最下部の水平材で基礎の上に載せます。
柱の下端を連結し、柱の不同沈下を防ぎ、上部からの荷重を基礎に伝えます。
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ひうちどだい
火打土台
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土台の隅に斜めに入れ、地震等で建物が変形するのを防ぐ部材です。
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山形
プレート
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柱と梁・土台などの横架材を緊結する補強金物です。
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アンカー
ボルト
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アンカーボルトは大地と建物をつなぐための大切な部材です。
土台と基礎をつなぎ、地震などで建物が動くのを防ぐ役目を持ちます。
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ホールダウン
金物
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建物の構造躯体を基礎にしっかり固定するための接合金物で、地震の揺れによって柱が土台から引き抜かれないように設置します。
1階と2階の柱の接続にも使います。
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ゆかしたかんきこう
床下換気口
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布基礎の部分に設けられる小さな開口部のこと。床下の風通しを良くし、湿気を防ぐ目的をもっています。
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基礎
パッキン
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基礎と土台の間にはさみ込むゴム製の部品。従来の床下換気口を設ける代わりに用いられる。建物の周囲から風が通りやすい。
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ぬのきそ
布基礎
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連続的に一体化している基礎をいいます。
土台の移動、浮き上がりを防ぐためにアンカーボルトで緊結します。 布基礎の断面は上部からの荷重を分散するため逆T字型にして、底面(フーチング)を広くします。
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べた基礎
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布基礎のフーチングを大きくして、全部つないだ形です。
べた基礎は軟弱な地盤や、不同沈下などを防ぐための基礎として用いられています。
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